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「掛軸 大矢紀」
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掛軸 大矢紀

大矢紀

掛軸 大矢紀は、1936年に生まれた日本画家です。山岳風景を始め、生命の胎動をテーマにした躍動感ある風景画を得意としていたことでも有名です。日本橋三越本店を始めとした個展だけでなく、グループ展なども精力的に開く現役の日本画家です。新潟県の三島郡で生まれ育った大矢紀は、大和絵で有名であった前田青邨に師事をし、絵画の基礎を習っています。その前田青邨の同門の兄弟子であった、平山郁夫の作品に強く感銘を受けるだけでなく、作風に影響も大きく受けます。元々、絵画の筋が良かった大矢紀だけに、入選も院展というメジャーな展覧会での入賞でした。北国の山々を中心に描いてきた大矢紀の作品は、写真より現物を感じさせる息吹を感じさせる作品が多いのも特徴です。その豪快ながら、繊細で計算され尽くされた構図。完璧なその絵画作品は、まさに道徳の芸術であるとも言えます。また、大矢紀の特徴としては、「故郷新潟の厳しい自然の中で育まれた感性によるもの」と語るだけあり、故郷への思い入れが強くあるのも特徴でしょう。「北の胎動」という作品では、新潟県長岡市に寄贈というカタチをとっています。ちなみに、この作品は2002年の院展出品作品となっています。平山郁夫の強い思いに心打たれて製作を続けた大矢紀は、数々の名誉ある賞も受賞しています。1979年には、紺綬褒章を受賞、1983年では、外務大臣賞・奨励賞受賞などもあります。当然、地元新潟でも高く評価されており、1999年には、新潟日報社文化賞を受賞しており、その翌年には新潟県与板町名誉町民に選ばれており、新潟県展審査委員までも努めることとなったのです。ちなみに、亡き平山郁夫を思って書いたと言われている「妙見天空」は、三日月の上に現れる星が、まさに凛とした空気感とその切なさ、尊ぶ強い思いを読み取れます。全ての作品が名作と言われる大矢紀。彼の残し続けていった作品と芸術は、これからもさらに進化を続けていってくれることでしょう。

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